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星空スケッチ37

Yumiko Ikeda☆

池田裕美子の星空スケッチ

今週の星空案内人は、月光天文台、神田善國さんです。

惑星シリーズ第五弾

「天王星と海王星」です

天王星

太陽系7番目の惑星

大きさは木星、土星に次いで3番めの大きさです。地球の4倍ほど。

自転速度は17時間 84年かけて太陽を一周します。

大きい割に自転速度が速い。

土星や木星、火星などは、人の目で見ることが出来ますが

天王星からはかなり遠くなるので望遠鏡を使わないと見えません。

1781年にイギリスの天文学者ハーシェルが発見しました。

探査機が訪れたのは1986年のボイジャー2号のみです。

氷とガスでできた天王星型惑星

ほとんどが、水素やヘリウムというガスで出来た木星や土星に対し

天王星は氷とメタンというガスでできています。

(青緑色はメタンの色)

自転軸が横倒しの惑星です

原因はまだ解明されていませんが

仮説として

計算上、地球と同じくらいの惑星や星が2回ほど衝突すると、横倒しになるそうです。

横倒しになっているため

太陽の光を浴びる場所が横からになるため

昼が42年間続いた後に夜が42年間続きます。

土星と同じ環を持っていますが、薄いです。

海王星

太陽系8番目の惑星「海王星」

大きさは天王星に次いで4番め。天王星より少し小さめ。

自転速度は16時間。

太陽から遠いため164年かけて太陽の周りを回っています。

1846年にドイツの天文学者「ガレ」が発見しました。

この星もボイジャー2号のみ訪れています。

海王星も薄い環を持つ。

海王星は「トリトン」という奇妙な衛星を持っています。

トリトン

公転方向が逆

衛星は、地球でいう「月」。

月の仮説はジャイアント・インパクト説などが有名ですが

トリトンは海王星と一緒に生まれたのではなく

外からやってきて引力により捕まえられた天体の可能性が大きいそうです。

2006年に惑星の定義が発表され冥王星が準惑星になりました。

次回は準惑星についてです。

お楽しみに!!!

星空スケッチからのお知らせです!!!

なぎサンタのクリスマス2018

月光天文台から

「ペア招待券」2名様いただきました。

感謝申し上げます!!!

そして

星空スケッチから

「夜空を見上げる双眼鏡」1名様

「星のレターセット」2名様

「星の絵本」1名様に

プレゼントいたします。

12月22日までになぎサンタプレゼントのエントリーシートからご応募くださいね!

こちらから↓

星・宇宙の質問を採用された方の中から抽選で

月光天文台招待券ペアをプレゼントしています。

お気軽な気持ちでお寄せください♪

本名だと恥ずかしい方はラジオネームでお願いします。

月光天文台ペア招待券が当たるかもしれませんので

連絡先は必ずお書き添えくださいね。

また、星の本や絵本・エッセイ・小説などの紹介もしています。

「こんな本あるよ」「あの童話を紹介して」など

紹介してほしい本があったら教えてくださいね。

星空ソングも毎週募集しています。

「星」や「宇宙」の音楽や星空を見上げるときに流れていたらいいなあと思う曲

テーマになっていなくても歌詞に「星」や「月」や宇宙用語や関連する言葉が入っている

みなさんにとっての「これぞ星空ソング」と思う曲などなど

リクエストをお待ちしております。


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