伊東みかん園協会に加盟する伊東市内12農園では
甘夏みかん狩りが2月1日から始まっています。
伊東市宇佐美の宇佐美農園には、宇佐美保育園、年長園児14名が訪れ
一足早く春の味覚を楽しみました。
みかん園協会新会長 菊間園 菊間富佐夫さんは
「今シーズンの作柄は例年並み。夏からの日照りもよく、暖冬だったため
早めに実をつけ、すでに大きな甘夏みかんが鈴なりに実っている。
味は、酸味が抑えられ食べやすい、今後、落ち着くと
更に甘みも増しおいしくなる。
2月から6月まで楽しめるのでたくさんの方に来てほしい。
昨シーズンは前年比102%だったので
今年はそれを上回る数字に期待したい」
と話してくださいました。
園児たちは甘夏みかんを見た途端走り出し
思い思いの場所で大きなみかんを見つけると
一生懸命背伸びして掴み
両手でくるくる回しながらもぎとりました。
先生や付添の大人たちがその場で皮をむくと
辺り一帯甘酸っぱい香りが漂い「いい匂いがするー」「早く早く」と
順番を待ちました。
園児たちが口いっぱいにみかんを頬張ると
「甘い」「すっぱい」「にがい」「おいしい」
とそれぞれに言い合い、楽しそうに食べていました。
おみやげをもらった園児たちに
「誰にあげるの?」と聞くと
「パパやママ、家族に持っていく」と嬉しそうに答えてくれました。
入園料食べ放題400円
お土産付きコース(入園料込み)800円、1000円
6月まで楽しめます。